初めて経験した育児の日記です。

 
第一子(男の子) 犬名:AMBER−LION OF GUARDIAN LIONS JP
コールネーム:
あちゃ丸  カラー:ホワイト&セーブル 出生時150g

第二子(女の子) 犬名:ACTUAL−GRACE OF GUARDIAN LIONS JP
コールネーム:
ムー  カラー:ホワイト&セーブル 出生時160g

第三子(女の子) 犬名:ASTRAEA OF GUARDIAN LIONS JP
コールネーム:
美々杏(びびあん) カラー:ホワイト&セーブル 出生時120グラム



11月7日 生後1日目          
第一子あちゃ丸は母乳を飲むのがあまり上手くありません。でも発育はよく、既に鼻は3分の1位黒くなっています。性格は可もなく不可もなくといった感じで、ちょうどムーと美々杏の中間といったところでバランスの良い感じがします。第二子ムーは上手く母乳を飲み、よく寝ます。性格はおっとりしていて穏やかな感じがする女の子です。第三子美々杏は既にとても気が強く、母乳が出ないとフミフミ怒って前足で乳を押しています。11月初旬でまだそれほど寒くはありませんが、子パピは体温調節ができないので、ケージの床に電気マットを入れ、低温やけどをしない温度に設定し、それを大きなタオルケットで包み裏をガムテープでずれないように固定したスペースと、熱い場合には逃げられるスペースを作りました。ケージの外側は一部電気パネルで覆い、部屋の暖房は使わなくても良いようにしました。よく熱すぎ、寒すぎて死んでしまったという話を聞くので、室温と電気マットの温度には細心の注意を払います。

生後1日目乳を飲む子たち


11月8日 生後2日目
あちゃ丸160g ムー175g 美々杏130g
3頭ともへその緒が取れました。あちゃ丸は母乳を飲んだ後、鼻がブヒブヒいうのを利プリはとても気にして、一生懸命に鼻を舐めます。ムーはすごい勢いで母乳をたくさん飲みます。美々杏も鼻に黒い部分が出てきました。驚異的細胞増殖を目の当たりにして感心してばかりです。既にこの子達は爪がだいぶ伸びていて、目の粗いタオル地の敷物に爪が引っかかり、糸が引き出されていました。利プリの歯にほつれた糸が絡まっていたので引っ張ってみると、敷物のタオル地のほつれ糸が胃の中からずるずる出てきました。きっと子供に巻きついて危ないと思い、飲み込んだのだと思います。利プリの母性愛に痛く感動し、直ぐに敷物を目の細かいタオルケットに取り替えました。

11月9日 生後3日目
あちゃ丸165g ムー205g 美々杏140g 
あちゃ丸は母乳を飲むのが相変わらず下手で、上手く体重が増えません。なんだか大きい女の子と気の強い女の子に、母乳の出の悪い乳首に押しやられているように見えます。こっそりあちゃ丸に出の良い乳首を与えるのですが、やはり女の子たちにはじかれてしまいます。利プリは目が細かくてもタオル時の敷物が気に入らなくて全部外してしまいました。人間の使っている綿シーツにしたら、クンクンと臭いを嗅ぎ、爪で引っかいたりして安全を確認し、ようやく安心したようでした。利プリは驚くほどキメ細やかな育児をするのでとても感心させられます。子パピが寝ると、まず、リビング中隅から隅まで異常がないか何度も確認し、変わったことがないと納得するとようやくワン子用ソファで休憩に入ります。胎盤を食べたため、(胎盤はやはり食べさせないほうが良いみたいです。)下痢が続いているのですが、ケージ内のトイレシートが汚れると大きな声で鳴いて、シートの交換を要求します。食欲はあまりなく、ミルクのみ口にします。文字通り寝食を忘れ育児に励むといった感じです。

11月10日 生後4日目
あちゃ丸190g ムー225g 美々杏165g
今日、朝起きたら子パピの耳が開いていました。あちゃ丸は母乳を飲むのが上手くなり、体重が増え始めて一安心です。利プリの母乳も出がよくなってきたようでみんな体重が増えました。あちゃ丸と美々杏は運動神経が良いようで、後ろ足で立ち、伸び上がることができるようになりました。ムーはどんどん大きくなり、パピヨンというよりはまるで子牛のようです。利プリは相変わらず食欲がありません。下痢も続き、体重が400gも減ってしまいました。疲れるようで、子パピが寝ると直ぐにケージを出て、ソファで寝こけます。なんだかとってもストレスが高そうで、可哀想な感じがします。
 
11月11日 生後5日目
あちゃ丸210g ムー260g 美々杏190g
あちゃ丸の鼻はもう半分以上黒くなりました。乳を飲んでもブヒブヒいわなくなり、利プリも心配しなくなりました。一番色つきの遅れていたムーの鼻も黒くなり始めました。利プリは今日も下痢が止まらず、血便まで出たので、子パピが寝ている隙に病院に連れて行き、注射をしてもらいました。注射のせいか、夜は少し元気が出て、少しほっとしました。だいぶ育児にも慣れてきたようで、昨日までは子パピが鳴くと急いで様子を見に行っていたのですが、今日は少しくらい鳴いてもあまり気にせず、少し様子をうかがってからケージに戻っていました。

生後5日目の寝相


11月12日 生後6日目
あちゃ丸230g ムー280g 美々杏210g
子パピは乳を飲んでから寝ている時間が長くなりました。利プリもケージからよく出るようになり、ソファでくつろぐ時間が増えました。注射が利いたようで、ようやく下痢が止まりました。病院食をもらってきていたので、それを食べさせたらよく食べたので一安心です。

11月13日 生後7日目
あちゃ丸250g ムー310g 美々杏225g
ムーはとても成育が早く、計量機に取り付けた箱に入りきらなくなるのも時間の問題です。とてもパピヨンには見えず、顔もすごく大きくってまるでセントバーナードといった感じです。利プリの下痢は完全に止まり、便も通常の状態に戻りました。胎盤を食べることによって母性本能のスイッチが入るといった説もあるようですが、次回からは胎盤は食べさせないようにしようと思っています。

11月14日 生後8日
あちゃ丸280g ムー330g 美々杏250g
生後丸1週間が過ぎ、あちゃ丸以外は出生時の体重の2倍を超えました。子パピの乳の飲み方はすさまじく、乳首に喰らいついたまま前足でぐいぐい押しまくります。あちゃ丸が当たるのはムーの後の空乳ばかりで、犬でも人間でも男の子は貧乏くじを引きやすいのものなのでしょうか?
今日は利プリを産後初めて本格的な散歩に連れ出しました。産後上がることなく、がっくりと垂れ続けていた尻尾がピーンと上がり、とてもうきうき楽しそうにするのでこちらまで楽しくなってきます。まだ出血が残っているので本当はいけないのかもしれませんが、ちょっとだけ大好きなボールで遊びました。利プリはくるくる回って狂喜乱舞です。帰宅後念入りに足を洗い、丁寧にブラシをかけてケージに戻しました。利プリは初めての育児で相当疲れているようです。食べる量が少しでも減ると体重が3.5kgまで落ちてしまいます。暇さえあれば横になって必死で眠りこけるといった感じです。

育児に疲れ眠りこける利プリ


11月18日 生後12日目
あちゃ丸 380g ムー 445g 美々杏 355g
あちゃ丸の鼻は真っ黒になり、今日は目が開きました。まだ見えてはいないようですが、足の力は一番強く、這うのが早いです。ムーはどんどん体重が増え、小さい美々杏とは約100gの差がつきました。利プリは食欲が増してきて、毎日50分ほど散歩に出ます。この散歩が彼女の唯一の息抜きになっているようです。

目が開きました、左からあちゃ丸・ムー・美々杏。


11月21日 生後15日目
あちゃ丸 450g ムー 565g 美々杏 425g
丸2週間が過ぎ、子パピは全員目がパッチリ開きました。4本の足で立ち上がりヨタヨタ歩いては直ぐにひっくり返ります。目が開くと、目を傷つけるのではないかと、爪の長さがとても気になり、良いか悪いか分かりませんでしたが、思い切って子パピの爪を切りました。まだ爪が軟らかいので、人間の子供用爪きりで簡単に上手く切れました。利プリは最近仰向けになって授乳するようになりました。その様子を見られると一瞬ハッとした顔になり、次に照れたような表情になります。不精しているのを見られ、ばつが悪いのか、その方が飲ませやすく楽なのかは良く分かりません。子パピが1回に母乳を飲む量が多くなったせいか、授乳の感覚がだいぶ開くようになりました。

11月26日 生後20日目
あちゃ丸550g ムー700g 美々杏540g
子パピの歯が生え始めたので離乳食をはじめることにしました。今日は子犬用ミルクをスプーンでやってみたらペロペロ舐めましたが、そんなに沢山は舐めません。夜には離乳食用缶詰をミルクと混ぜて与えてみましたが、なんだかお気に召さないようで、あまり食べませんでした。これまで利プリが舐め取っていた尿もシーツの上に目立つようになり、自分でウン○をするようになりました。痛いと「キャン」と鳴いたりして、だいぶ子犬らしくなってきました。

11月28日 生後22日目
あちゃ丸590g ムー760g 美々杏565g
生後丸3週間が過ぎ、ここで問題発生です。子パピの離乳がなかなか上手くいきません。とにかくあまり食べないのです。母乳の方が良いらしく、乳首を必死で追いかけまくります。利プリは痛いせいか子パピを引き離そうとして立ち上がりますが、子パピは乳首に喰らいついてぶら下がったままでも飲もうと奮闘します。利プリの乳首は真っ黒で痛々しく、悲惨な状態になっています。育児書を見ても、あまり離乳が上手くいかない例は載っていなくて、インターネットで方法を探しました。

生後3週間利プリと子パピ

生後3週間、左からあちゃ丸・ムー・美々杏


11月30日 生後24日目

あちゃ丸645g ムー805g 美々杏580g
歯はかなり出ているのに、美々杏は特に離乳食を食べないため、体重の増加が悪くなってしまいました。何故か市販の子犬用ミルクが好きではないようで、これもあまり飲みません。小さいだけに心配で、病院に電話したら、全く増えないか、減るようなら問題だが、少しでも増えていれば大丈夫とのことでした。インターネットのパピヨンのホームページで、「牛の赤身ミンチをボールにして口に放り込む」とあったので、早々牛の赤身を肉屋さんで挽いてもらい、小さいボールにして皿に並べると、これが嘘の様に食べたのです。

12月1日 生後25日目
あちゃ丸660g ムー820g 美々杏600g
もう子パピは歩き回り、走ったり、飛びあい噛み合ってじゃれるようになりました。離乳食は牛の赤身ミンチだと良く食べるので、家でも挽けるようにミルサーを購入しました。本には牛を食べさせていると、よその家に行ったときドッグフードを食べなくて困るとよく言われるとあったので、少々心配になりましたが、他の離乳食はほとんど食べないので、背に腹は代えられないと自分に言い聞かせ、せっせと牛を買いに行きます。

12月7日(生後31日目・丸1ヶ月になりました。)
あちゃ丸770g ムー940g 美々杏660g
今日は1ヶ月検診で病院に行きました。女の子2頭は検温されても逆らいもせず、大人しくしていてなかなかお利巧さん。問題はあちゃ丸です。お尻に体温計を入れられると、「ギャイーーン、ギャイーン」と、聞いたこともないような大声で泣き叫びました。看護婦さんに「なーに、男の子でしょ。」等と叱られても必死で泣き叫びます。検診が終わった後、本犬はすっかり自信をなくし、お尻トラウマになってしまったようです。(耳温計は耳の穴が小さすぎて、測れなかったのです。)この日から、あちゃ丸はちょっとしたことでも直ぐに鳴く弱虫犬状態に陥り、女の子にいじめられる日々が始まったのでした。

12月12日(生後36日目・生後5週間になりました)
あちゃ丸780g ムー985g 美々杏680g
昨日一番小さい美々杏の両耳が立ち、あちゃ丸の方耳が立ちました。食事は牛の赤身のミンチにパピー用フードをふやかしたものを混ぜても食べるようになりました。子パピたちは、ケージの隅に敷いてあるトイレシートの上で上手に用を足すようになり、ほとんど寝床を汚すこともなく、その辺は実に手がかかりません。

生後5週間、左からあちゃ丸・ムー・美々杏

耳が立っても、立ったり寝たり、半立ちになったりと安定しません。


12月18日(生後42日目)
あちゃ丸850g ムー1060g 美々杏730g
昨日あちゃ丸の両耳が立ち、だいぶパピヨンらしくなってきました。ムーの体重は1キロを超え、どこまで大きくなるか心配です。子パピたちは壮絶な喧嘩をするので、初めて子犬用おもちゃを与えました。子パピたちは大喜びで遊びますが、利プリが途中から子供のおもちゃを取り上げ、自分が真剣に遊んでしまいます。

12月22日(生後46日目)
あちゃ丸910g ムー1160g 美々杏790g
歯が生えそろっているようなので、今日から硬いフードを混ぜてみたら、これがカリカリと良く食べます。ようやく離乳食から開放されそうな予感です。ムーの耳はとても大きいためなかなか立ちません。立ったかなーと思うと直ぐ寝てしまします。

生後6週間、左からあちゃ丸・ムー・美々杏


12月26日(生後50日目・生後7週間になりました)
あちゃ丸960g ムー1240g 美々杏840g
一番体も耳も大きいムーの両耳がようやく立ちましたが、耳がときどき寝てしまうことがあります。利プリの母乳は見事に萎れ、もう出ません。子パピは現在パピーフード(ユカヌバパピー用ラム&ライス)をふやかしたもの半分、硬いもの半分に牛の赤身を引いたものとビタミンを混ぜたものを与えていますが、離乳食で苦しんだことが嘘のように良く食べます。子犬用ミルクも飲むようになりました。子パピは一時もじっとしていることがなく、ものすごいスピードで家中を走り回ります。部屋で放されて遊んでいるときも、利プリに習いきちんとトイレシーツの上で用を足すので、トイレのしつけは心配要らないようです。

生後7週間、左から美々杏・あちゃ丸・ムー


1月5日(生後60日目・あと2日で生後2ヶ月を迎えます。)
あちゃ丸1160g ムー1480g 美々杏950g
今日は第1回目の8種混合のワクチンを打ちました。今日から子パピは別々のケージで寝かせ、毎日の体重測定も終了します。子犬が欲しいという人が多かったため、一番小さい美々杏だけを残し、あちゃ丸とムーは養子に出す予定でしたが、家で初めて生まれた子供たちということもあり、どうしても手放すことができません。始めはパパも、4頭もいたら大変だから、1頭だけ残し、2頭は養子に出そうと言っていたのですが、最近になって、親子だから何とかなるよと言い出すようになりました。
そんな訳で、晴れて、子パピたち全員手元に置くことになりました。親子姉妹の間で唯一の男の子、あちゃ丸の将来の問題や心配が残りますが、何とか乗り切れると思います。

生後2ヶ月、左からあちゃ丸・ムー・美々杏

今後の子パピの成長もお知らせしますので、是非ご覧になって下さいね。